沖縄の”桜”と言えば、本土のそれとはちょっと違う、
”カンヒザクラ”
という桜がイメージされます。
寒緋桜。
緋寒桜、台湾桜、緋桜
とも呼ばれるそうです。
沖縄ではこの寒緋桜が、
1月中旬から2月初旬にかけて咲き、
本土では考えられない時期に、
桜の開花宣言がされます。
しかも、この桜、
本土と真逆で、
北から南へと咲いていきます。
というのも、この寒緋桜は気温の低下とともに
咲き始めるようで、そのため桜前線が
北から南へと南下するのです。
面白いですね。
なので、沖縄北部の山の上から順に
咲いていくのです。
それで今年は、
もとぶ八重岳桜まつり
に行って来ました。
初めて行きましたが、
思ったよりとても綺麗でした!
正直桜は、
内地の方が綺麗だからな…
と思っていましたがw
沖縄の桜も、
これはこれでありかな?
と思いました。
第42回 もとぶ八重岳桜まつり
第42回となる今年は、
2020年1月18日(土)~2月2日(日)
の期間の開催です。
場所は、
沖縄北部の本部半島の真ん中あたり。
入場料、駐車場は無料です。
桜の保全育成金をお願いされますが、
強制ではありません。
車、バイクは500円です。
では、撮ってきた写真をいくつか…
車で八重岳のふもとからずっとゆっくり
登っていきます。
上でも触れたように、沖縄の桜は
上から下へと咲くので、
山頂が一番早く満開になり、
中腹、ふもと、へと広がっていきます。
私が行った時は、
山頂 8分咲き
中腹 6分咲き
ふもと 4分咲き
でした。
桜とシダ植物が一緒に見られる、
沖縄特有の景色。
不思議な感じですねw
とても天気がいい日だったので、
山頂からの景色はとても綺麗でした。
奥に見える、ぴょこんと出てる山のようなものは、
離島の、伊江島、の名物、
伊江島タッチュー。
何やら、オフスクレープ現象、
というものでできた岩山だそうで、
島のシンボルとして親しまれています。
興味があればぜひ一度。
桜の周りにはジャコウアゲハがたくさん。
1月にちょうちょって…w
沖縄らしいですね。
沖縄にも意外とw、
綺麗な桜があるので、
ぜひ時期を合わせて見にいらしてください。
この時期は各地で桜まつりが開かれるので、
いろいろ巡ってみるのもいいかも。
来年はバイクで行って綺麗な写真を撮りたい。
ではでは。
読んでくださり、ありがとうございました。