10年ぶりモデルチェンジ!新クロスフィールド!新旧比較【XSFS-856ML-MBレビュー】

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クロスフィールド856mlレビュー

10年ぶりにモデルチェンジした、アブガルシアの1本で何でもできるようにと生み出されたバーサタイルロッド、クロスフィールドシリーズ。価格も比較的お手頃。ルアーもエサ釣りも淡水も海水も!お手軽万能ロッドが久しぶりにリニューアル。

ロッドにリールにラインにルアーにバッグに小物…気付けば釣り具のほとんどがアブガルシア製品になっていた私としてはこれは買わずにはいられない!w

ということでとりあえず特に汎用性の高い856MLをゲットしたのでそれをご紹介!

↑いかにアブばっかりなのかはこちらをどうぞw

目次

クロスフィールドって?

アブガルシア公式サイトより

あらゆる魚種、フィールドに対応するマルチシリーズ

技術が進歩し釣り竿も各魚種ごとに合わせたルアーロッドが生まれ、より専門的に、より快適な釣りを追い求め、釣り方も多様化する時代となりました。
多様化する反面、種類が多すぎて釣りを始めたいけど何を選べばいいのか分からない、色々買い揃えるのは大変という悩みも出てきました。
そんな悩みを解決すべく、1本であらゆる魚種、フィールド、釣り方をクロスし使用することが出来るようにと生まれた「XrossField」シリーズ。
前作で培った経験と技術を生かし、ラインナップを一から再考、時代に合わせてフルリニューアルをしました。
一目でわかる番手別魚種対応表を見ながらあなたのライフスタイル、釣りスタイルに合ったベストな1本を探しましょう。
新しくなった「XrossField」で、より多くの魚種を狙ってみましょう!

アブガルシア公式サイトより

いろんな釣り方があって釣具屋に行っても○○用とか○○専用とかが多過ぎて何から手を付けていいやらわからない…

そんな時にとりあえずこれ買っとけば一通りなんにでも使えるよ!ってのがクロスフィールドシリーズです。自分がよく行く場所や釣りたい魚に合わせてだいたいの長さで選んであとは公式サイトにある対応表で確認すればバッチリです。

2ピースモデルと持ち運びに便利なマルチピースのモバイルモデルがあって、私はモバイルモデルを好んで購入、愛用しています。新旧合わせて4本持っていますw
1本で何でもできるんならそんなにいらないだろ!とつっこまれそうですがw
まぁ…気付けば増えているのが釣り具ってもんですw

後ほど詳しく取り上げますが、今回のモデルチェンジで仕舞寸法がかなり短くなり、大幅に携帯性が向上しています。またケースもかなり大きく変わりました。それに合わせて実売価格もそれなりに上がってしまいましたが…まぁ今の世の中の流れ…仕方がないですね…

それでもかなり便利で使いやすく、性能も問題ないので初心者にもベテランのサブロッド、いやメインにでもおすすめのシリーズです。

こんな人におすすめ
◎1本でいろんな釣りがしたい
〇あんまり道具を増やしたくない
◎持ち運びしやすいロッドが欲しい

こんな場合は要チェック!
✓ロッドは軽さが最優先
✓感度を最優先する人

では詳しく見ていきましょう!

XSFS-856ML-MB

新旧モデルスペック比較早見表

新856ML旧835M
全長256.5cm251.5cm
仕舞寸法46.7cm54cm
重量148g151g
対応ルアーウェイト5~30g5~30g
対応PEライン0.6~1.5号0.8~1.5号
カーボン含有率98%77%
実売価格13,000~15,000円前後当時1万円前後

ロッドパワーがミディアムからミディアムライトになりましたが、対応ルアーウェイトや対応ラインはほぼ変わらず、大きく違うのはやっぱり仕舞寸法。もともとそれなりにコンパクトだったのがさらに継数を増やすことでぎゅっと超コンパクトロッドに。かつ気持ち軽量化。
カーボン含有率の向上に伴って少し価格帯も上がりました。

ケース

新クロスフィールド ケース

こんな感じで円筒型のセミハードケースに入っています。外側はかなり硬いのでほぼハードケースです。外からの衝撃にはかなり強そうなので安心です。
ケースの長さは53cmです。旧モデルのケースは約60㎝なので7㎝ほど短くなり、形状も大きく変更されました。

クロスフィールド ケース新旧比較

ちなみに上が旧クロスフィールドのケースです。こちらはまさにセミハードケースですが、今回のモデルチェンジでほぼハードケースにグレードアップした感じですね。

新クロスフィールド ケース内

ケースの中はこのようにピースごとに仕分けて入れられるようになっているので、中でカチャカチャしたりこすれたりして傷が入ったり損傷するのを防いでくれます。ほぼハードケースなので防御力はかなり高いので安心です。

ただ、モデルごとにぴったりのサイズに作り分けられていてあんまり余裕が無いのでロッドを入れる時に少し気を遣います。
また、旧モデルのケースは中のスペースにかなり余裕があったので、プラス1本振り出しパックロッドを入れたり、タモシャフトを入れたりできて便利だったのですが、新モデルでは防御力が一気に上がった代わりにそうした使い方はできなくなりました。

ロッド

新クロスフィールドレビュー

ロッドを出してみるとこんな感じ。5ピースから6ピースになったので、その分一つ一つのピースが短くコンパクトになりました。

クロスフィールド新旧比較

こうして並べてみると一目瞭然。結構コンパクトになりました。
仕舞寸法54cmから約46㎝へと8㎝ほどショートに
50㎝を切るパックロッドの選択肢は結構少ないので貴重です。

デザインは大幅には変わっていませんが、旧モデルに比べて少し地味になった感じがします。
所々ゴールドが入ったり、ロゴもかっこよかった旧モデルに比べ、ブラック&シルバーになり、ロゴもシンプルに。ロッド全体の高級感は若干旧モデルのほうがあったかな、と思います。

クロスフィールド 新旧ロッドエンドロゴ比較

個人的にちょっと残念だったのがこのロッドエンド部分のロゴのシンプル化です。ここはスウェーデンのクレストマークのままにしておいてほしかったな~と思いました。

クロスフィールド新旧比較 バット

ピースを一つ増やしてコンパクトにするのは結構大変だったんだろうな…と感じる箇所がちらほらあるのですが、ここが一番わかりやすいですかね。一番バット側のピースの継ぎ目部分が旧モデルに比べてかなりグリップ側に寄っています。
耐久性大丈夫なのかな…とちょっと心配になったりw

クロスフィールド新旧比較

小さいので少し見にくいですが、ガイド位置も旧モデルに比べて継ぎ目部分(太くなる方)に寄っています。
継ぎのコーティングとまとめてやってしまうことで耐久性を上げたのかな?と勝手に考えています。

継ぎ数の増加による剛性の低下を防ぐためか、全体的に各ピースが旧モデルに比べてゴツくなっている印象です。継ぎ部分やガイド取り付け部のコーティングも分厚くなっています。個体差もあるのかもしれませんが。

にもかかわらず!
重量は旧151g→新148gへとまさかの減量!!
1ピース増えてるのになんで!?
カーボン含有率が旧77%→新98%へと大幅アップしているというのも大きいと思いますが、それにしてもすごい…

クロスフィールド トップガイド

ガイドは特に変更無く、トップガイドのみSiCガイドです。

使用感

新クロスフィールド使用感

ここからは実際に使ってみた感想を。

基本的には旧モデルとほぼ変わらない感じです。高級ロッドではないのでものすごく突出したところがある、というわけではないですが、ほんと、普通に使えます。

使ってる最中はパックロッドということを忘れるくらいには何も違和感なく釣りを楽しめます。

ロッドの対応ルアーウェイトは5~30gですが、使いやすいのはその中間辺りの7~25gですね。でもスピニングなのでキャストの仕方を工夫すればそれより軽いルアーも、多少重いルアーも難なく投げられます。

トップガイドのみSiCでそれ以外は普通のガイドですが別にライントラブルもありません。

クロスフィールド、なのでもちろんルアーだけでなく、浮き釣りやサビキ・胴付き、ちょい投げなどのエサ釣りにも問題なく使えます。
ただベースはルアーロッドなのでエサ釣り用の竿に比べると硬いので繊細なエサ釣りはアタリを弾きやすいです。
でも工夫次第でいろんな釣りにこれ1本で対応することができるので、ルアーメインでほかの釣りにも使える竿が欲しい、という方にはドンピシャだと思います。

1つ気になったのは、ロッドの持ち重り感?ですかね。
ロッド単体で新旧持ち比べてみると、この新モデルの方が軽く感じるのですが、いざリールを付けて持ってみると、なぜか旧モデルの方が軽く感じます。トータルの重量はほぼ変わらないのに、です。

多分重心のバランス?が少し変わったのかな?と思います。
でもそれもわざわざ持ち比べてみないと別に感じないので、そこまで気にするところではないです。それよりもデザインが簡略化されて価格が上がったことのほうがショックですw

その分ロッドの剛性感は上がっている気がするので心配なくガンガン使えます。ロッドケースもかなり頑丈になったので、移動中もあまり気を遣わずに済みます。

私はバイクで釣りに行くことが多いので、一度このパックロッドの持ち運びやすさに慣れてしまうとワンピースやツーピースのロッドには戻れません…
性能面でも一昔前のパックロッドより本当にレベルアップしていて、ガチ勢ではないので特に不満はありませんw
これだけコンパクトになるロッドでここまで釣りを楽しめる、旅行にもしれっと持っていける、そういうメリットのほうが私にとっては大きいです。

クロスフィールド、おすすめですよ!

実はこのあと957Mも買っているのでw、そのうちレビューします。

ではでは。読んでくださりありがとうございました!

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