ここ最近、かなり選択肢が増えてきた
パックロッド。
コンパクトに収納できるので車に積んでおくのもよしバイクや自転車で釣りに行く時にもかさばらずに便利。
最近のものは性能も十分。
ただいろいろ種類が増えてきたのでどれを選んだらいいのか迷うことも。
価格
スペック
汎用性
の面からとりあえずこれ買っとけば間違いない、という1本をご紹介します。
クロスフィールドXRFS-835M-MB
それがこちら
アブガルシアの
クロスフィールドXRFS-835M-MB
というパックロッドです。
並継ぎで5本継のスピニング用ロッド。
ベイト2モデル
スピニング3モデル
の計5本のラインナップです。
↑でアブガルシアのパックロッドをまとめていますので他のロッドにも興味がある方はぜひ。
クロスフィールドのベイトモデルも1本持っていますのでベイトに興味がある方はこちらも。
割と手が出しやすい価格で性能も十分、専用ケース付き。
ということでかなりおすすめのパックロッドです。
中でもこの
835M
が何にでも使える万能タイプなのでイチオシ。
スペック
まず
クロスフィールドXRFS-835M-MB
のスペックを。
継数 | 5 |
全長(ft/cm) | 8’3/251.5 |
仕舞寸法(cm) | 54 |
重さ(g) | 151 |
対応ルアーウェイト(g) | 5~30 |
対応PEライン(号) | 0.8~1.5 |
こんな感じで
長さ
重さ
投げられるルアーウェイト
使えるPEライン
がだいたい何にでも使える万能スペックです。
これより30㎝長い
XRFS-935M-MB
もあります。
少し重くなる代わりにさらに飛距離が出せるのと35gまでのルアーが投げられるので長さが必要な釣り場で使うことが多い場合はこちらがおすすめです。
でも迷うならより軽い835Mの方がおすすめです。
どんな釣りに使えるの?
ルアー釣り
スピニングは軽いルアーもあまり気を遣わずに投げやすいので1g前後~30gまでのルアーなら割と何でも投げられます。
なので
・ジグヘッド+ワーム
・スプーン
・プラグ
・ジグ
・エギ
など一通りこのウェイト内であればどれでも使えます。
ルアーの釣り方としては
・ライトゲーム
・チニング
・シーバス
・ロックフィッシュ
・バス
・ワインド
・エギング
・ライトショアジギング
など本当に一通り何でもできます。
その日の気分やポイントに合わせてなにかしら対応できます。
エギングもやってみたいならこの長さの835Mがおすすめ。
私もこれ1本でいろいろやってます。
自己責任ではありますがちょっとくらいなら30gを超えたルアーも投げられるかも。なのでとりあえずルアーやってみたいならこれ買っとけば何でもできます。1番投げやすく、飛距離も出やすいのは20g前後ですね。だいたい対応ルアーウェイトの真ん中あたりの重さが1番扱いやすいです。
これだけでも十分万能なことが伝わったと思いますが
クロスフィールド
これだけじゃないんです!w
エサ釣り
ルアーロッドだからといってルアー釣りにしか使ったらダメなんてことは全くありません!
このクロスフィールド、使いようによってはいろんなエサ釣りにも使えます!
これはもうラインや仕掛けの工夫次第でいろんな可能性があるので人それぞれだと思いますが…
とりあえず私がこのロッドでやったことがある釣りだと
・ウキ釣り
・落とし込み
・胴付き仕掛け
・ちょい投げ
・サビキ釣り
・カゴ釣り
あたりは割と快適にできました。
対応ルアーウェイトがMAX30gなのでオモリに変換すると8号くらいまでとなります。
その範囲でできる仕掛けの釣り方であれば割と何でもできます。
メインはルアーロッドなので磯竿などにはない感度の良さを持っているのでなんなら釣り方によっては魚のアタリがはっきりわかるのでこのロッドの方がやりやすいと感じることもあります。
ただエサ釣りを主にするなら当然磯竿など柔らかく長い竿の方が適しています。
どうでしょうか?
ほんとにこれ1本でとりあえず何でもできるロッドなんです。
釣りを始めてみたい、とか何にでも使えるパックロッドが欲しいという時にこれ以上ない1本だと思いますw
私もめっちゃ重宝してます。
もちろんルアー釣りもエサ釣りも何かに対象を絞ってその釣り方を極めるのであれば専用設計のロッドがいいんだと思いますが…
あんまり詳しいことはわからない
とりあえずいろいろやってみたいという方も多いはず。
しかも最近の“〇〇ング”などと何でも分類されるようになるまではいろいろ工夫しながら1つの竿で何でもやっていたはず。
だったら勧められるままに○○専用の高い道具を買うよりはクロスフィールド1本買ってとりあえずいろいろやってみて自分が好きな釣りが見つかったらその時に専用のものを買えばいいと思います。
ということで
クロスフィールド835M
ホントにおすすめです!
使用感
耐久性
購入してから3年半ほど使っていますが、特にへたったり壊れたりということは何もありません。
月1使うかどうかなのでがっつり毎週など酷使したらどうなるかはわかりませんが、折れやすいとか壊れやすい、ということはないと思います。
私はアブガルシアのパックロッドを4本ほど持っていますが、どれも今のところ壊れてないので結構信頼しています。
同じ価格帯の2ピースのロッドとであれば使用感はそこまで変わりません。
ロッドの重さも2ピースとそこまで変わらないのですごいと思います。
手の届きやすい価格にもかかわらず
・デザイン
・スペック
・耐久性
・使いやすさ
などが高いレベルでバランスよく作られているのでとても気に入っています。
これ1本でいろんな釣りに使っているのでそれなりに負荷はかかっているはずですがガイドのサビやグリップがボロボロに…なんてことも全くないので変わらず快適に使えています。
コンパクトさ
パックロッドで大事なのはやっぱり
仕舞寸法
どれだけコンパクトになるかということではないでしょうか。
クロスフィールド835Mは
ロッド単体の仕舞寸法はスペック通り
54㎝で
専用ケースは
約60㎝です。
ケースはセミハードタイプで各ピースごとにセクションが分かれているためしっかりと保護されるので破損の心配もありません。
仕舞寸法だけで言えばもっとコンパクトになるロッドもたくさんあります。
↑これもその一つ。
ですが、だいたいテレスコ(振出)だったりピースがもっと増えたりして耐久性に不安があったりするものが多いです。
個人的にはテレスコよりマルチピース(並継ぎ)がおすすめです。
テレスコの方が便利な面もいっぱいありますが。
なのでこの辺りがちょうどいい落としどころかな、と感じています。
で、このケースの使い勝手もかなりいいんです。
どういうことかと言うと…
ケースにベルト、持ち手が付いているので
こんな感じでバックパックなどにしっかりと固定しやすいんです。
さらにセミハードでがっちりしているので
大容量のメットインがあるバイクであればこのように他の荷物と一緒に突っ込めばコンビニやスーパーによる時などの盗難の心配も少なく。
これは代車で乗ったPCX150のメットインです。
こんな感じで
パックロッド
と
自転車やバイクでの釣行
の相性が抜群です。
1mを超えるロッドケースを背負ってバイクで釣りに行けないこともないですが風の抵抗や安全面を考えるとできるだけコンパクトな方がいいですよね。
そういう時にパックロッドが本領発揮。
私はルアーロッドは今となってはパックロッドしか持っていないのでw、磯竿などでのエサ釣り以外はパックロッドしか使っていません。
それくらいこのコンパクトさが便利ですし釣り自体も快適にできます。
合わせるリール
クロスフィールド835Mに合うリールは
2500~3000番辺りです。
中でも安くてオススメなのが同じアブガルシアの
カーディナルⅢ SX 2500
です。
↑こちらで詳しくは書いていますが超安いのに替えスプール付きで十分使えるリールです。
メインのスプールにルアー用PEラインを
替えスプールにエサ釣り用ナイロンを巻く。
そうするとクロスフィールドとカーディナルさえ持って行けばポイントに合わせてどんな釣りでも大抵対応できる素晴らしいコンビになります!
とりあえずこのセットで始めて不満が出たり専用アイテムが欲しくなったら都度追加していけばいいと思います。
正直このコンビでも大物狙い以外であればそんなに困ることはないと思います。
時々釣りに行って楽しむ程度ならこれでほんとに十分。
ロッドとリール、ラインを買っても1万5千円くらい。
それで一通り何でも遊べるならかなりお得です。
釣り道具がコンパクトになればその分他の荷物も持っていけたりするのでいいことずくめ。
クロスフィールド
おすすめです。
まとめ
パックロッド
どれにしようか迷うならとりあえず
クロスフィールド XRFS-835M-MB
を買っておけば間違いない!
・安い
・かっこいい
・ルアーにもエサにも何でも使える
・コンパクトでケース付き
かなり広範囲に使える1本。
後から専用ロッドを買ったとしても引き続きサブでガンガン使える懐の広さ。
アブガルシアのパックロッドの中でズームサファリと並んで売り上げ本数2トップのクロスフィールド。
まあ間違いないです。
ではでは。
読んでくださり
ありがとうございました。